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低栄養の方が増えています!

低栄養とは?

人が生命を維持し、日常生活を営むために必要な栄養、特にエネルギー(カロリー)とタンパク質が不足している状態です。

こんな人は要注意

  • 体調不良(疾病)やストレスによる食欲不振
  • 口腔や消化器などの治療を受けている(外科的治療)
  • 加齢に伴い唾液分泌が減少した(口腔乾燥)
  • 咀嚼力(かむ力)・嚥下(飲み込む)機能が低下(口腔機能低下)
  • 味覚が低下した(亜鉛不足・薬品・糖尿病などの疾患)
  • 加齢に伴い嗜好が変化した(あっさりした食事)
  • 加齢に伴う食欲不振(食が細る)
  • 毎日一人で食事をしている
  • 体重が減少してきた
  • 食事の介助が必要

低栄養になると・・・。

  1. やせてくる
  2. 皮膚の炎症をおこしやすい
  3. 傷や褥瘡じょくそう(体重の圧迫のため、赤く腫れただれて痛むこと。とこづれ。)が治りにくい
  4. 抜け毛や毛髪の脱色が多い
  5. 風邪などの感染症にかかりやすい
  6. 握力が弱い
  7. 下肢や腹部がむくむ(低栄養・脱水でもみられる)
  8. 口の中や舌、唇がかわいている、唾液がべたべたする
  9. 食欲がない
  10. よろけやすい
  11. だるそう、元気がない、ボーッとしている
  12. 皮膚が乾燥し、弾力がなくなる

年齢や性別、疾患の有無にかかわらず誰にでもおこる。食欲不振や偏食が続くと、自分でも気づかぬうちに栄養素が不足し、低栄養状態になることもある。

肥満よりもこわい!低栄養

高齢になると若い頃より体の筋肉や水分が減ってくるため、低栄養になるといろいろな症状がおこりやすくなります。それらが重なってさらに食べる力が失われ、寝たきり状態や死に至る危険も高くなります。高齢者にとっては、肥満やメタボよりもはるかに警戒が必要です。

低栄養時の食事のポイント

  1. バランスの良い食事
  2. 1日3食にこだわらない(回数を増やす)
  3. 水分不足に注意(脱水症状)
  4. 症状に合わせた食べやすい形態
  5. 胃腸への負担が少ない食べ物(消化が良いもの)

だから、宅配御膳がおすすめです!

 

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